プロフィール


塗師 鎌田 克慈

1977年 東京都三鷹市生まれ
2000年 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 工芸コース卒業
2000年 石川県立輪島漆芸技術研修所きゅう漆科入学
塗師・赤木明登氏に師事
2003年 石川県立輪島漆芸技術研修所 きゅう漆科卒業
2004年 年季明け(弟子が終わる)
2005年 御礼奉公
2006年 独立し、現在は主に東京で個展を中心に活躍中

 

漆と出会ってから20年余り。いつの間にか月日が経ちました。
大学で初めて漆に触れ、その後輪島へ。
弟子入りしてからずっと器を作り続けています。
飽きることなく、日々器のことを考え、手を動かし、時が過ぎてゆく。
好きなんだなあと改めて感じます。
独立してから続けている乾漆のうつわ。
乾漆という技法で数多くのうつわを作っている人があまりいないので、
壁にぶつかったり、それを克服したり、一人で試行錯誤している。それがまた楽しい。
そうして仕上がったうつわを喜んで使ってくれる人がいることが、この上なく嬉しいのです。
そして海を眺め、鳥や虫の声を聴き、風を感じ、この土地のものを食し、酒を飲む。
自分にとって最高の環境で、好きな仕事を続けられている。
これからもこの幸せな生活が続けられるよう、日々精進していこうと思います。

It’s been over 20 years since I met urushi. I first learned about urushi at university and then came to Wajima. Few people make works using the technique called kanshitsu. I’m doing trial and error alone. It is fun again. I am very happy that there are people who are happy to use my work. The workplace is near the sea and is in nature such as birds and insects. In my best environment, I keep doing my favorite job. I will do my best every day to live this happy life.